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【体験談】子どもの習い事、お金かけすぎ?平均費用と家計が楽になる見直し術 

お金・制度・支援

「子どもの習い事、ちょっとお金かけすぎかも…」

こんなふうに感じたこと、ありませんか?

ピアノや英会話、スイミングに…。

気がつけば毎月の習い事代が数万円。

  • このまま続けて大丈夫なのかな?
  • ほかの家庭はどれくらいかけてるんだろう?
  • やめさせたら子どもの成長に悪いのかな…

実は、私自身もまったく同じことで悩みました。

「子どものため」と思って始めた習い事なのに、家計が苦しくなってくると不安になりますよね。

でも大丈夫。

この記事では、習い事の平均費用のデータや、お金をかけすぎないための見直し方、そして費用を抑えながら子どもの学びを続ける方法までまとめました。

この記事でわかること

・他の家庭はいくらかけてる?習い事費用の平均データ *

・うちってかけすぎ?家計で判断するチェックリスト 

・習い事のやめどきと、やめる罪悪感をなくす考え方 

・明日からできる!費用を抑えながら学びを続ける方法

読んだ後には、「うちも見直していいんだ」と安心して次の一歩が踏み出せるはずです。

  1. よその家庭はいくらかけてる?習い事費用の平均データを大公開
    1. 「うち、平均より多いんだけど…」と思った方へ
    2. 口コミから見るリアルな声
  2. 「うち、かけすぎ?」家計で判断する簡単チェックリスト【体験談あり】
    1. ◇ 習い事費用チェックリスト
    2. 家計に占める習い事費用の目安
    3. 私の体験談:安い習い事と高い習い事、両方やってみた結果
  3. 習い事を見直すタイミングとやめどきのサイン
    1. ◇習い事を見直すべきサイン
    2. やめる=悪いことじゃない
    3. 私の体験談:やめどきに悩んだ習い事
    4. やめる前にできること
  4. 節約しながら満足度アップ!習い事費用を抑える7つの方法
    1. ① 無料体験やお試しレッスンを活用する
    2. ② 地域や公民館の習い事をチェック
    3. ③ NPO法人・自治体が運営する低価格や無料の学習支援
    4. ④ オンラインの習い事を取り入れる
    5. ⑤ 発表会やイベント費用を工夫する
    6. ⑥ 回数を減らす・期間を区切る
    7. ⑦ 兄弟割引や紹介制度を使う
  5. やめた後にできる家庭での学び方
    1. ① 図書館をフル活用する
    2. ② YouTubeや無料アプリで学ぶ
    3. ③ 家庭でできる工作・料理・実験
    4. ④ 地域のイベントや子ども会に参加する
    5. ⑤ 家庭学習の習慣をつくる
    6. ⑥ 無料・低価格の通信教育も検討する
    7. ⑦ 外で遊ぶことの大切さ
  6. まとめ ー 習い事との上手な付き合い方
    1. 私の今の考え
    2. 最後に

よその家庭はいくらかけてる?習い事費用の平均データを大公開

「習い事にお金かけすぎかな…」って思ったとき、まず気になるのはやっぱりほかの家庭はどれくらいかけてるのかということですよね。

文部科学省や調査会社のデータによると、小学生低学年で月6,000〜9,000円、高学年で1〜1.5万円、中学生では1.5〜2.5万円程度が平均とされています。

学年ごとの費用をグラフにすると、こんなイメージです。

図:学年別・習い事費用の平均(月額目安)

ただし、これはあくまで平均で、都市部や私立通学の家庭になると月3万円以上になるケースも珍しくありません。

例えば、ある調査では小学生の習い事費用はこんな結果でした。

学年月額平均費用主な習い事の例
低学年(1〜3年)約6,000〜12,000円スイミング、公文、英会話
高学年(4〜6年)約10,000〜15,000円ピアノ、塾、スポーツ系
中学生約15,000〜25,000円塾、英会話、部活動

こうして見ると、学年が上がるほど費用は右肩上がり。

特に中学に入ると塾代が一気に増えるので、家計の負担はどんどん重くなっていきます。

「うち、平均より多いんだけど…」と思った方へ

もし今、「うちは月2万円以上かけてる…」と感じて不安になった方もいるかもしれません。

でも安心してください。平均より高いからといって、すぐに「かけすぎ」だと決めつける必要はありません。

なぜなら家庭の状況によって

  • 収入の割合
  • 習い事の数
  • 子どもの進路の希望

これらがまったく違うからです。

ただし、家計がカツカツで貯金ができていないなら、一度立ち止まって見直すサインかもしれません。

口コミから見るリアルな声

実際にママたちの声を見てみると、

  • 「2人の子にスイミングと英会話。毎月2万5千円でギリギリ…」
  • 「塾代が5万円。中学受験を考え始めたら一気に家計がきつくなった」

こんなリアルな声も多いんです。

だからこそ、習い事費用はどこかで見直すタイミングが必ず来ると言えます。

「うち、かけすぎ?」家計で判断する簡単チェックリスト【体験談あり】

図:習い事お金かけすぎか判断チェックリスト

「平均はわかったけど、うちはどうなんだろう…?」

そう思った方のために、ここからはお金かけすぎかどうかを判断する目安をお伝えします。

実際、習い事の費用は家庭ごとに大きく違うので、単純に「平均より高い=かけすぎ」とは言えません。

でも、次のチェックポイントにいくつも当てはまるなら、見直しを考えるタイミングかもしれません。

◇ 習い事費用チェックリスト

  • 習い事費用が家計の10〜15%以上を占めている
  • 貯金ができない、または赤字が続いている
  • 子どもが習い事に行きたがらないことが増えた
  • 親の送迎がしんどくて生活リズムが崩れている
  • 習い事が多すぎて家庭の時間が減っている
  • ほかの出費(旅行、家のメンテナンスなど)を我慢している

家計に占める習い事費用の目安

家計の専門家によると、教育費(習い事+学費)の合計は収入の10〜15%以内が理想と言われています。

たとえば手取り20万円の家庭なら、

  • 2〜3万円以内:安心ライン
  • 4万円以上:見直し検討ライン

この目安を超えているなら、どこかで調整を考えてもいいかもしれません。

私の体験談:安い習い事と高い習い事、両方やってみた結果

うちの子どもたちもいくつか習い事をしていますが、内容や運営方法で費用も親の負担も全然違うと実感しています。

たとえばスポーツに関しては、まず地域の少年団に入っています。

月謝は1人あたり月2,000円ほどで本当に助かっています。

ただし安い分、コーチはお父さんたちのボランティアで、週1回の練習に親の当番が必ずあるんです。

お金の負担は少ないけど、親の出番は多い、そんな習い事です。

ダンスも地域センターで運営している安めの教室なので月謝は抑えられています。

発表会前になると衣装代がかかりますが、先生がSHEINでまとめて買ってくれるので費用はかなり節約になっています。

でも、以前は民間のスポーツ教室にも入っていました。

月謝は月2万円ほどで、週3回・夜の時間帯が多く、母親の出番もかなり多かったんです。

送迎や準備に追われて家に帰るのは夜遅くなり、子どもとの時間が減ってしまったのは正直しんどかったです。

そして楽器関係の習い事も、月謝+楽器代で費用がかなり高くなりました。

本人がやりたいと言うのでやらせましたが、家計的にはなかなか厳しかったです。

こうして比べると、習い事の費用は地域差や運営形態で本当に大きく変わるんだなと感じます。

安い習い事を選べば費用は抑えられるけど、親の時間や当番の負担が増えることもあります。

逆に高い習い事はサービスが手厚い分、家計や生活リズムに影響が出ることもあります。

家計が赤字になる前に、全体の支出も見直しておきたいですね
関連記事:→ シングルマザーの私が実践する節約術|月5万円浮いたリアル家計管理術

習い事を見直すタイミングとやめどきのサイン

「これ以上続けるべき? それともやめるべき?」

習い事のやめどきって、本当に悩みますよね。

お金のことはもちろんですが、

  • 子どものやる気
  • 家計の負担
  • 親の時間や体力
    これらが重なってくると、「どこまで頑張るか」の線引きが難しくなります。

ここでは、習い事を見直すタイミングややめどきのサインをまとめました。

◇習い事を見直すべきサイン

  • 子どもが習い事に行きたがらないことが増えた
  • 家計の負担が大きく、ほかの出費を我慢している
  • 送迎や準備で親の時間がなくなり、ストレスを感じている
  • 学校や家庭の時間が圧迫されて、生活リズムが乱れている
  • 子どもが複数の習い事で疲れすぎている

やめる=悪いことじゃない

私も最初は「やめたら子どもの成長に悪いかな…」とすごく悩みました。

でも実際やめてみると、親子の時間が増え、家計にも余裕が出たんです。

子どもも「やめてもいいんだ」とわかると、意外とホッとした表情を見せたりします。

私の体験談:やめどきに悩んだ習い事

以前、うちは民間のスポーツ教室に月2万円かけて通っていました。

週3回の夜練習で親の出番も多く、家計も時間もギリギリ。

思い切ってやめたら、週3回分の夜時間と月2万円の費用が一気に浮いたんです。

その分、子どもと家でのんびり過ごす時間ができて、親子で本を読んだり、休日に公園に行ったり…。

お金だけじゃなく気持ちの余裕も生まれました。

やめる前にできること

やめるのが不安なら、いきなり全部やめるのではなく、

  • 回数を減らす
  • 他の安い習い事に切り替える
  • 期間を区切って続けてみる

こうした調整期間を作るのもおすすめです。

節約しながら満足度アップ!習い事費用を抑える7つの方法

「やめるのは気が引けるけど、費用は減らしたい…」

そんなときは、習い事のやり方や選び方を工夫するだけで家計の負担をかなり軽くできるんです。

ここでは、私が実際にやってみて効果があった方法や、ほかのママたちが実践しているアイデアを紹介します。

① 無料体験やお試しレッスンを活用する

習い事を始める前に必ず無料体験を受けましょう。

  • 子どもが本当にやりたいか
  • 雰囲気が合っているか
  • 費用に見合う価値があるか

これを見極めてから入会すると、「やっぱりやめたい…」のリスクが減ります

② 地域や公民館の習い事をチェック

民間スクールよりも、地域センターや公民館の習い事はかなり安いことが多いです。

例えば…

  • 公民館の空手教室:月3,000円前後
  • スポーツ少年団:月1,500〜2,000円

料金が安い分、親の当番やお手伝いが増えることもありますが、家計にはやさしい選択肢です。

③ NPO法人・自治体が運営する低価格や無料の学習支援

地域によっては、NPO法人が運営する無料塾や、市区町村が低所得世帯向けに提供している学習支援があります。

  • 無料または低価格で利用できる
  • 学校の勉強の補習や自習サポートが中心
  • 対象はひとり親家庭や低所得世帯であることが多い

私の下の子が通っているところは自習形式ですが、教材を一緒にやりながら2人に1人の先生がついてくれるんです。わからないところはその場で教えてくれるので安心です。

中学生になると基本は自習形式ですが、先生がいて質問するとすぐに教えてくれるので、「分かりやすいし助かる!」と言いながら、自分の宿題やテスト範囲を持っていって取り組んでいます。

ただし、これは地域によって有無が異なります。

利用したい場合は市役所や教育委員会のホームページで情報を探してみるのがおすすめです。

④ オンラインの習い事を取り入れる

最近はオンライン英会話やダンス教室も増えています。

  • 送迎が不要
  • 月謝が安い(2,000〜5,000円ほど)
  • 好きな時間に受けられる

例えば英会話なら、QQキッズやネイティブキャンプは1回500円以下で受けられることもあります。

⑤ 発表会やイベント費用を工夫する

発表会の衣装代って地味に痛い出費ですよね。

うちのダンス教室では先生がSHEINでまとめ買いしてくれるので、1着1,000〜3,000円台で済みます。

先生の意向による部分もありますが、自分たちで揃える時はSHEINを使うと安くて可愛い衣装が見つかるのでおすすめです。

探している時間も意外と楽しいんですよ。

⑥ 回数を減らす・期間を区切る

毎週2回を1回に減らすだけでも、費用は半分。

「半年だけ挑戦する」と期間を決めると、子どもも目標を持って取り組みやすいです。

⑦ 兄弟割引や紹介制度を使う

兄弟で同じ教室に通うと割引になることもあります。

また、友人を紹介すると1カ月分無料になる教室もあるので要チェックです。

関連記事:シングルマザー必見!お金がない・疲れたときの支援と解決法まとめ
習い事費用の見直しに加えて、生活全体での「お金の悩み」や「疲れ」を軽くする工夫も紹介しています。

やめた後にできる家庭での学び方

「習い事をやめる」と聞くと、どうしても「子どもの成長に悪い影響があるのでは…」と思いがちですよね。

でも実際には、お金をかけなくても子どもが学びや経験を続ける方法はたくさんあるんです。

ここでは、我が家やほかのママたちが実践しているアイデアを紹介します。

① 図書館をフル活用する

  • 図鑑や絵本、児童書などを無料で借りられる
  • 読み聞かせイベントや工作教室があるところも
  • 夏休みや長期休暇には特別イベントが多い

図書館は本を借りるだけでなく、子どもの興味を広げるきっかけにもなります。

② YouTubeや無料アプリで学ぶ

最近は、教育系のYouTubeチャンネルや無料アプリも充実しています。

  • 英語の歌や発音動画
  • 算数や理科の実験動画
  • プログラミングの入門アプリ

もちろん親の管理は必要ですが、ちょっとした隙間時間の学びにはぴったりです。

③ 家庭でできる工作・料理・実験

お金をかけなくても、家の中でできる体験はたくさんあります。

  • 紙飛行機大会
  • 簡単なお菓子作り
  • キッチンでできる理科実験(氷の溶け方比べなど)

こうした活動は想像力や好奇心を育てるのに効果的です。

④ 地域のイベントや子ども会に参加する

市区町村が主催するイベントや子ども会の活動は、低価格または無料のものが多いです。

  • スポーツ体験会
  • 科学館や博物館のワークショップ
  • 地域のお祭りや文化イベント

実はこうした活動でも、子どもは多くのことを学んでいます。

⑤ 家庭学習の習慣をつくる

習い事をやめると、その時間がぽっかり空きますよね。

そこに家庭学習の時間を軽く組み込むと、勉強のリズムをキープできます。

  • 宿題+10分の自主学習
  • 親子で一緒に本を読む時間を作る
  • 1週間に1回、家庭でミニ発表会をしてみる

お金はかからないけど、子どもの自己管理力や表現力が育ちます。

⑥ 無料・低価格の通信教育も検討する

習い事をやめて浮いた分で、1日10分でできる通信教育を取り入れる家庭もあります。

  • ポピー:月1,000円台から始められる
  • 学研の家庭学習:市販ドリルでも十分

こうした教材は自宅でできる手軽さと低コストが魅力です。

⑦ 外で遊ぶことの大切さ

私は、外で同学年や他学年の子と遊ぶことが一番の勉強なんじゃないかと思っています。

  • 他の子とのコミュニケーション方法を学ぶ
  • 理不尽なことを経験し、どう対応するか考える
  • 友達と「次は何して遊ぶ?」と一緒に決める

こうした経験は、社会性や考える力を育てる大切な学びの場です。

お金がかからないのに、子どもにとって得られるものは本当に大きいなと感じます。

まとめ ー 習い事との上手な付き合い方

ここまで、習い事の費用や見直しのタイミング、費用を抑える方法、やめた後の学び方までお伝えしてきました。

忙しい毎日の中で、習い事が増えると家計の負担や親子の時間の減少につながることもあります。

だからこそ大事なのは、

  • 家計と時間のバランスを見ながら
  • 子どもの気持ちや成長も大切にしながら

無理のない範囲で続けることです。

私の今の考え

今は忙しくて、正直なところ全部に時間をかけるのは難しいです。

でも実際のところ、習い事を全部やらなくても子どもはちゃんと育っているなと感じています。

今は「何か安い習い事を1つやって、あとは子ども同士で遊ぶ時間をしっかり作るだけでも十分」だと思うようになりました。

習い事に追われるよりも、親子の時間や外遊びの経験の方が子どもにとって大切なこともあるのかな、と。

最後に

習い事は子どもの成長を助ける素晴らしい機会ですが、やりすぎると家計や親子関係に負担をかけてしまうこともあります。

だからこそ、やめるのも一つの選択肢

そして、費用を抑えながら無理なく続ける方法や、やめた後にできる学びの機会もたくさんあることを知っておいてほしいです。

あなたとお子さんに合ったスタイルを見つけて、無理のない習い事ライフを作っていけますように。

関連記事: 〖2025年版〗児童扶養手当の申請方法まとめ(実際に申請してみた)
習い事費用だけでなく、支援制度もうまく活用しながら無理のない生活を整えていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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