「シングルマザーの私が実践する節約術|月5万円浮いたリアル家計管理術」

シングルマザー生活
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シングルマザーになってから、家計のやりくりに悩んでいませんか?

一人で子どもを育てながら生活するのは、本当に大変ですよね。

私も離婚をきっかけにシンママになり、収入が限られる中で、家計が赤字になってしまう月もありました。

 最近ではお米などの食材も高くなり、物価の上昇で出費も増えるばかり。

そんな中で、固定費の見直しやふるさと納税の活用、習い事の優先順位の整理など、

 いろいろな節約術・家計管理術を実践することで、少しずつ余裕が出てきました。

このブログでは、私自身が実践してきたリアルな節約体験を紹介します。

「何から始めればいいのかわからない…」という方のヒントになればうれしいです。

固定費の削減

家賃(公営住宅・UR・実家など)

家計の中でもっとも大きな支出の一つが「家賃」。

 シングルマザーになってから、私はまずここからでした。引越しの際になるべく低い場所に引越しを検討しました。

少しでも安い部屋を求めてる人はこちらで検索してみて

公営住宅という選択肢

シングルマザーの場合、世帯収入が一定以下であれば市営・県営住宅(公営住宅)に申し込むことができます。

倍率は高めですが、入居できれば家賃は通常の賃貸の半額以下になることもあります。

実際に私は、公営住宅に引っ越したことで月5万円以上家賃が下がりました。

浮いたお金を子どもの習い事や貯金にまわすことができるようになり、本当に助かっています。

▶ メリット
  • 家賃が安い(収入に応じて変動)
  • 長く住み続けられる安心感
  • 同じような境遇の人も多く心強い
▶ デメリット
  • 申し込みが年に数回で倍率が高い
  • 建物がやや古い
  • 場所が選びにくい

UR賃貸住宅で初期費用を抑える

「公営住宅は抽選に外れた…」という方におすすめなのがUR賃貸住宅です。

礼金・仲介手数料・更新料がゼロなので、初期費用がかなり抑えられます。

また、収入条件を満たせば「子育て割」などの制度もあり、月々の家賃も抑えられることがあります。

実家に戻るという選択もアリ

少し気を使うこともあるけれど、実家に戻って一時的に生活を立て直すのは、十分アリな選択肢です。

私の友人は離婚後、半年ほど実家にお世話になり、その間に仕事探しや保育園の手続き、貯金の準備を進めて、再スタートを切っていました。

もし実家に頼れる環境があるなら、遠慮しすぎず、必要なときには甘えることも大切だと思います。

私はというと、実家が遠方にあることと、子どもたちが「今の場所を離れたくない!」と言っていたことから、その選択はしませんでした。

でも、頼れるところには頼ることも、シングルマザーとして無理をしすぎないために必要だと感じています。

スマホプラン(格安SIMに変更など)

家賃や保険と並んで、毎月の固定費に大きく影響するのがスマホ代

 私も以前は、大手キャリアを使っていて月に8,000〜10,000円ほどかかっていました。

でも、離婚してシンママになってからは「これは高すぎる…!」と思い、格安SIMへの乗り換えを決意。

結果、今では月々2,000〜3,000円台で使えていて、年間で5万円以上の節約になっています。

安くなったプランはこちら!

格安SIMってどうなの?実際使ってみた感想

乗り換える前は、「ちゃんとつながるのかな?」「速度が遅くてイライラしそう…」と不安がありました。

 正直、10年ほど前に格安SIMを使ったときは、実家(山の中)に帰ると電波が入らないこともあり、すぐにやめたこともあります。

でも今は、格安SIMでも通信状況はかなり改善されていて、実際に使ってみると日常生活で困ることはほとんどありません

YouTubeやSNSも問題なく使えていて、正直驚きました。

しかも最近では、通話かけ放題・データ繰り越し・家族割引などのサービスも充実してきていて、使い勝手もどんどん良くなっています。

格安SIMにする時のポイント

  • 今のスマホが対応しているか確認(SIMフリー化されているか)
  • 乗り換えのタイミング(違約金や更新月)をチェック
  • 通信エリアやサポート内容を比較して選ぶ
  • 子どものスマホも一緒に格安プランにすると、さらにお得!

私の場合は「UQmobile」を使っていますが、

子どもがスマホを持つようになったら、家族全体で見直すとさらに効果的です◎

保険の整理

離婚してシングルマザーになると、家計を一人で支えることになりますよね。

その中で意外と見落としがちなのが「保険」。

私も以前は、勧められるままになんとなく加入していた保険がいくつかありました。

でも、月々数千円〜1万円以上も支払っているのに、本当に必要なのか? いざという時に使えるのか? と不安になることも。

そこで一度、保険の内容を見直してみることにしました。

加入中の保険、本当に必要?

まずはすべての保険証券を取り出して、内容を確認

「こんなに払ってたの!?」と、自分でも驚きました。

特に以下の保険は、今の自分にとって本当に必要か?を考えるのが大切です。

  • 医療保険:公的保障でどこまでカバーされるか、知っていますか?
  • 生命保険:自分に万が一があったとき、どれだけの保障が必要?
  • 学資保険:つみたてNISAなど、他の選択肢と比べましたか?
  • 個人年金保険:今は貯金を優先してもいいかもしれません。

必要なもの・不要なものを整理

シングルマザーとして、万が一に備える最低限の保障は必要。

でも、保険に頼りすぎて毎月の保険料が家計を圧迫しては本末転倒です。

私が最終的に残したのはこの2つだけ:

  • 死亡保障(自分に何かあったとき、子どもを守るため)
  • シンプルな医療保険(入院や手術に備える掛け捨て型)

学資保険は解約→つみたてNISAへ

学資保険は解約し、

  • 半分は手元に現金で確保
  • 半分はつみたてNISAで投資信託を始めました。

積み立て額は少なめですが、「何かあったときのために現金もある」という安心感があるので、心の余裕を持ちながら投資を続けられています

保険の見直しは、心にも家計にもプラス

保険を見直したことで、毎月の支出が軽くなり、貯金や生活費に回せるお金が増えました

「ちゃんと見直してよかった!」と感じています。

食費・日用品の節約には「ふるさと納税」が意外と使える!

家計管理をしていると、毎月の固定費だけでなく、「食費」や「日用品」の出費もバカになりませんよね。

 特に子どもがいると、消耗品の減りも早くて「また買わなきゃ…」ということが本当に多いです。

そんな中で、私が実際にやってみて「これは助かる!」と感じたのが ふるさと納税 でした。

私が実際にもらって良かった返礼品はこちら:

  • ねぎとろ(マグロのたたき)
     → 冷凍保存ができて、忙しい日の夕飯にぴったり!子どももよく食べてくれるので、とっても助かっています。
     手巻き寿司をする時にも大活躍!脂がのっていておいしいので、ママ友にも好評でした♪

焼津 ねぎとろ☆脂がのってて最高☆

  • お米
     → 以前買ってた時と比べると高くなったけど。。。
     重たいお米を運ばなくていいのも、地味に嬉しいポイントです。
     今年はお米の価格も上がり、手に入りにくい時期もあったので、ふるさと納税で確保できるとかなり助かります。

稲作に最適な水田地帯でツヤツヤな美味しいお米

  • トイレットペーパー(大容量)
     → ストックがあるだけで安心感がありますし、日用品の買い足し回数も減るので節約効果あり。
     置き場所さえ確保できれば、かなりおすすめです!

総合1位獲得 良い匂いがするトイレットペーパー ダブル

「ふるさと納税ってなんだか難しそう…」と思っている方も多いと思いますが、

ワンストップ特例制度を使えば、書類1枚でカンタンに手続きが完了!

最近では、楽天ふるさと納税のようにポイントが貯まる便利なサイトもあるので、

節約しながらお得に活用できるのも魅力です。

習い事の優先順位を見直して、ムダをカット

子どもの将来を思うと、ついあれこれ習い事をさせたくなりますよね。

でもシングルマザーとして家計を見直す中で、**「今、本当に必要な習い事なのか?」**を一度立ち止まって考えてみることにしました。

我が家では、まず習い事を以下の3つに分類して整理しました:

  • 子どもが本当にやりたいと言っているもの
  • 将来役に立つスキルにつながるもの(英語・プログラミングなど)
  • なんとなく続けていたもの(惰性・周囲に合わせて始めたもの)

見直してみると、「本人があまり乗り気じゃないけど、辞めるタイミングがなかった」習い事がいくつか見つかりました。

思い切って1つやめてみたところ、月に約1万円浮くことに!その分を食費や貯金にまわすことで、生活にも気持ちにも余裕ができた気がします。

また、子どもにも「全部はできないから、本当にやりたいことを選ぼうね」と伝えたことで、「選ぶ力」を育てる機会にもなりました。

自治体の補助金・助成制度はしっかりチェック!

意外と見逃しがちなのが、自治体による習い事の補助や無料塾の支援制度

 調べてみると、こんな制度が使えることがあります:

  • 習い事助成金(月額の一部を補助してくれる制度)
  • 無料の学習支援(自治体やNPOによる無料塾など)

たとえば私の住んでいる地域では、月3,000円までの習い事補助制度がありました。

申請は多少手間がかかりましたが、年間で36,000円の節約になると思えば、やって大正解!

ただし注意点もあります:

  • すべての自治体にあるわけではありません
  • 年度ごとに制度内容が変わることがあります
  • 申請期限や条件がある場合も多いです

多くの支援制度は、自分で申請しないと使えません

一度、お住まいの自治体のホームページを確認したり、福祉課に問い合わせてみるのがおすすめです。

ちなみに我が家では、自治体が運営する塾に通っています。

ある日「対象になったので案内します」と自治体から直接お手紙が届き、申請手続きなしでスタートできました。(うちの地域では小学3年生以上が対象)

でも、自治体によっては連絡が来ない場合もあると思うので、「うちの地域にはないかな?」と思っても、気になる方は一度問い合わせしてみると良いですよ。

また、自治体とは別に、NPO法人が運営する無料の学習支援もあります。

地域によっては塾代の代わりになるくらい手厚いサポートを受けられることも。

まとめ:少しの見直しが、大きなゆとりに!

少しずつ家計を見直すことで、月に数千円、年間では数万円の節約につながることもあります。

浮いたお金でちょっと外食をしたり、旅行に行けるくらいの金額になることも!

私自身もいろいろ見直してみた結果、思っていた以上に固定費が浮き、その分を生活費にまわして家計がだいぶ楽になりました。
(今は物価もどんどん上がっていて、本当に大変な時代ですよね…)

だからこそ、生活が苦しくなる前に、できるところから少しずつ固定費を見直してみることがとても大切だと感じています。

読んでくださったあなたの暮らしが、少しでも楽になるきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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