離婚や別居をきっかけに引っ越しを考えている方へ。
「引越し費用、少しでも安くならないかな…」「まだ使える物、捨てるのはもったいないな」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
実際に私が5万円以上節約できた方法や、引越しに合わせてちょっとお金を作った体験をまとめました!
少しでもお手伝いになれば嬉しいです。
引越しの準備(事前にやること)
引越しをいつにするか決める
年齢によって様々ですが、保育園や学校の転入によっていつ入るか悩むところだと思います。タイミングもあると思いますが、家族が納得できる時期が良いですね。
私は、近くの場所に引っ越ししたのですが、家が見つかったタイミングが4月!繁忙期です。繁忙期じゃなければもう少し費用が抑えられたかな~
子供の暇つぶし対策を考えておく
- 携帯のギガ数を増やしておく
- 本などの遊べるものを用意しとく
- お菓子等準備しとく
- ipadに映画などをダウンロードしておく
- ビデオデッキに教育番組をたくさん録画しておく
新居はまだWifiも繋がっていなく、ネット契約をしていないipad等は動画が見られません。ダウンロードや録画しておいて見れるようにしとくと便利です。
wifiなくて、小学校の子供たちですらブーブー言ってました。

新居で子供たちが見れるものを準備しておくと集中して作業できる時間が増えるね!
各種手続き関係の確認
共通して必要な手続き、引越し場所が遠く、近くで手続きが少し違うので下を参考にしてください。
共通して必要な手続き(遠くても近くでもすること)
住民票の移動
役所で「転出届」(引っ越し前の自治体)→「転入届」(引っ越し後の自治体)
印鑑登録の変更・抹消
住所が変わると印鑑登録やり直しになっちゃうんだ
国民健康保険・国民年金の変更
会社員じゃない場合は、変更が必要
運転免許証の住所変更
警察署・運転免許センターで変更
銀行・クレジットカードなどの住所変更
ネットでできることが多くて、私はネットで手続きしたよ
児童手当・児童扶養手当などの手続き
役所で住所変更または再申請。現在もらっている人が配偶者の場合は手続きしないとこちらに入ってこないから注意
遠方に引っ越す場合にだけ追加で必要なこと
転校手続き(子供がいる場合)
引っ越し先の学校に「転入手続き」
旧学校から「在学証明証」と「教科書給与証明証」をもらう
※現在の通っている学校に転校するかもと相談すれば手続き教えてくれるから学校に相談してみて
健康保険証の発行・切り替え(国保の場合)
引っ越し後の市区町村で再発行になることが多い
マイナンバーカードの手続き
転入先で「マイナンバーカードの継続利用申請」をする必要がある
自動車登録変更
車を持っている場合は、ナンバー変更も必要(引っ越し先の管轄が違うなら)
※私は田舎から出てきたときにナンバー変更はしませんでした。大きく困ったことはありませんでしたが、ナンバーが遠いところだからという理由で、警察官が不審に思って止めることが多かった笑 あまりにも多かったので、最終的にはナンバー変更しちゃいました
近場への引っ越しなら
転校や自動車のナンバー変更などは不要
住民票、健康保険、銀行、クレカ、子供関係(児童手当や保育園)などは基本的な住所変更だけでOK

簡単なチェックリスト作ったから参考にしてね

持っていくもの、そうではないものを区別する
新生活で必要なもの、サイズが合わないものや持っていかないものを区別しましょう。
捨てるとお金と時間がかかるので、私は売る選択をしました。
日用品や衣服、バックならここ
自宅でカンタンに買取ができる「Pollet(ポレット)」
子供のおもちゃならここ
本・DVD・ゲームまとめてお売り下さい!【いーあきんど】
私は売ることで3万円ほど利益がでて初日の外食代と引っ越し代の足しにしました。

宅配で行えるという点が忙しい方にも簡単にできちゃうからいいよね
番外編:マイナンバーで引越し手続きがラクになる!
引越しといえば、役所での手続きが面倒…そんな方に朗報です。
マイナンバーカードを持っていれば、一部の手続きがオンラインでできるんです!
マイナポータルから転出届が出せる!
マイナポータルを使えば、引越し元の役所に行かなくても「転出届」が提出可能!
多くの市区町村が対応していますが、未対応の自治体もあるので事前に確認を。
引越し先での手続きがスムーズに!
通常、引越し先の役所では「転入届」を提出します。
ですが、事前にマイナポータルで転出届を出しておけば、引越し先での手続きが時短に!
⚠️ 注意!
転出届はオンラインでOKでも、転入届は必ず引越し先の役所に行って手続きする必要があります。
「完全オンライン」では終わらないので注意してくださいね。
郵便局の転送届
マイナンバーカード持ってればオンラインでOK
引越費用を抑えるために!私が実践した節約術
引越し業者は比較が命!最低でも2〜3社に見積もりを
まず一番大事なのは、「相見積もりをとること」。
私は1社目と2社目でなんと5万円も差がありました…!
引越し業者の営業さんからは「今ご契約いただければ、〇円で大丈夫ですよ〜」と即決をすすめられることも多いですが、その場で契約しないのがポイント。
たいてい、もう少し安くなる余地があります。
💡 私の実感:
- 有名な大手業者よりも、聞いたことがない中小業者の方が価格が安いことが多い!
- 「大丈夫かな?」と最初は思いましたが、実際に長距離・短距離の引越しどちらもスムーズにできました!
引越しにはそれぞれ得意分野(長距離が得意・短距離が得意など)があるので、複数に話を聞いて比較してみるのが安心です。
時間指定なしでさらに安く!
「引越し時間はいつでも大丈夫です」と伝えると、かなりお得になることがあります!
私の場合、作業が夕方17時からになりましたが、その分ぐっと費用が抑えられました。
時間に余裕がある方にはおすすめです♪
引越し時期で費用が変わる!ねらい目は?
引越しにも「繁忙期」があります。とくに…
- 2月下旬〜4月上旬は超繁忙期!
この時期は料金も高く、希望日が取りづらくなることも。
私は4月下旬に引越しましたが、それでもまだ繁忙期でなかなか希望通りにいきませんでした。
なので、ゴールデンウィーク明けがねらい目! 料金も落ち着いてくる頃です。
💡 比較的安くなる時期
- 5月中旬〜6月
- 9月〜11月
逆に、7月〜8月はあまり安くなりません。
ボーナス後や夏休みの引越しが集中するため、値段が高くなる傾向があります。
不用品は売る or 譲る!持ち物を減らせば引越し代も節約!
荷物が多ければ多いほど、引越し代も高くなります。
しかも、今はゴミを出すのにもお金がかかる時代…。
そこで、私は不要な家具や家電をメルカリやジモティーなどで売ったり、近所の人に譲ったりしました!
- 粗大ゴミの処分費が浮く
- 誰かに喜ばれて、ちょっと嬉しい
- お小遣いになることも!
まさに一石三鳥です✨
引越し当日に慌てない!スムーズに進めるための注意点
ちょっとした準備でグッと楽になります。
私の実体験から「これはやってよかった!」「これはやらずに後悔した…!」というポイントをご紹介します。
段ボール詰めのコツ
引越しの準備の要といえば「段ボール詰め」。
詰め方ひとつで、引越しの当日のスムーズさが変わります。
コツまとめ
- 重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に
- すぐ使うもの(生活用品・子供用品)は目立つ色や大きな文字でラベルを書く
- 段ボールの四面に中身を書く(上だけだと積まれた時に見えません!)
- 優先順位を番号でふると楽!(例:「すぐつかう」「翌日までに」「後回しOK」)
- 子どもが大きければ、子どものものは本人に詰めてもらう!
⇨学校で必要な物の優先順位は、親より本人がよく分かっています◎
ゴミ処理・掃除・荷物詰めは前日までに
「前日まではまだ余裕あるし〜」と油断していたら、当日大パニック!
掃除が手につかなかったり、ゴミが出せなかったり…。私もやらかしました(泣)
やっておくべきこと
- 粗大ゴミや不用品は早めに出す or 業者を予約しておく
- 掃除は前日までに済ませる
- 段ボール詰めは“必ず”前日までに完了させる!
冷蔵庫は前日までに電源オフ&霜取りを
これ、意外と忘れがちなんです。
冷蔵庫は前日に電源を切って、中身を出し、霜取りをしておくことが必須!
- 移動中に水漏れするのを防ぐため
- 水が残っていると「運搬NG」になることも!
現金・通帳・鍵などの貴重品は「別管理」で!
私はこれ、やらかしました…(汗)
引越し後、「あれ?印鑑どこ!?」「通帳が入った段ボールが見つからない!」と大慌て。
大事なものはリュックやポーチで「自分で管理」!
- 現金・通帳・印鑑
- 保険証・身分証
- 契約書類
- 家の鍵 など
食事のこと、忘れてませんか?
これも盲点…!
「お皿も炊飯器もどこの段ボールに入れたっけ?」
「食器もカトラリーも全部詰めちゃった…」というパターン、引越しあるあるです。
対策アイデア
- 事前に紙皿・割り箸・使い捨てカップを用意しておく
- コンビニごはん or テイクアウトの予定を立てておく
- 冷蔵庫の中身は前日までに使い切る or クーラーボックスで管理
まとめ
引越しって本当に大変…! 特に子どもがいると、準備の合間に暇つぶしを考えたり、いつも以上に気を配らないといけないですよね。
でも、事前準備と業者の選び方さえ工夫すれば、引越しはグッと楽になります。
無理せず、自分に合ったサービスを選ぶこと。
そして、必要な時は周りを頼ることも大切です。
便利なサービスもうまく活用して、引越し費用を賢く節約しながら、スムーズな引越しを目指しましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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