シングルマザーになってから、節約しつつ楽しく過ごしたい！と思っていました。
そんな私が実際に使って「助かった〜！」と感じたのが、ふるさと納税です。
正直、最初はこんなふうに思っていました。
- 「高所得者だけの制度でしょ？」
- 「手続きがめんどくさそう…」
- 「お得って聞くけど、なんとなくハードル高い…」
でも、一度やってみると、思ったよりずっと簡単＆家計の強い味方！
返礼品で日用品や食料品がもらえたおかげで、生活費の節約にもつながりました。
この記事では、
ふるさと納税って何？という基礎から
私が実際にもらってよかった返礼品
おすすめサイトまで、シングルマザーの視点でわかりやすくご紹介していきます。
ふるさと納税ってシングルマザーでも使えるの？
「所得が少ないから。。。」と感じることもありますが、意外に使えるんですよ！
使わないと損です。
詳しく見ていきましょう。
ふるさと納税の仕組みを簡単に解説
「ふるさと納税」って聞くと、ちょっと難しそうに感じますが、実はとってもシンプル。
一言でいうと、
応援したい自治体に“寄付”をすると、その分あとで税金が安くなる制度です。
例えば、あなたがある市町村に1万円をふるさと納税（寄付）したとします。
すると、自己負担2,000円を引いた残りの8,000円分が、翌年の住民税や所得税から控除（割引）される仕組みになっています。
しかも、寄付のお礼として「返礼品」がもらえるんです。
この返礼品が魅力的で、たとえばこんなものがあります：
- お米やお肉、冷凍食品などの食料品
- トイレットペーパーや洗剤などの日用品
- 果物、お菓子、子どもと一緒に楽しめる特産品 など
つまり、実質2,000円の負担でこれらの返礼品がもらえる上に、税金も安くなるという、かなりお得な制度なんです。
所得が少ない人でもできる？年収別の目安と控除額
「シングルマザーで収入も少ないから、ふるさと納税なんてムリかも…」
そう思っている方、実は年収が低めでも上限を守ればちゃんと使える制度なんです！
ふるさと納税には「控除上限額」がある
ふるさと納税で寄付した金額は、年収や家族構成などによって上限が決まっているので、
この上限を超えない範囲で寄付すれば、自己負担2,000円で済みます。
年収別：目安の寄付上限額（目安）
| 年収 | 寄付上限額（目安） |
| 約200万円 | 約1万円〜1.5万円 |
| 約250万円 | 約1.5万円〜2万円 |
| 約300万円 | 約2万円〜2.5万円 |
| 約350万円 | 約2.5万円〜3万円 |
| 約400万円 | 約3万円〜4万円 |
※目安は扶養なし・ワンストップ特例を使うケースで試算
実際には扶養の有無や所得控除によって上下します。
「○○市 ふるさと納税 控除シミュレーター」などで検索すれば、
無料で簡単に試算できるシミュレーターが使えます。
おすすめシミュレーター：
楽天のシミュレーター
ふるなびのシミュレーター
自分の上限額を知るには？
年収や家族構成を入れるだけで、おおよその上限額がわかるので、まずは試してみるのがおすすめです。
非課税世帯・児童扶養手当をもらっている場合は？
ふるさと納税は「税金を払っている人」向けの制度です
ふるさと納税は、「寄付した分だけ所得税・住民税が安くなる」制度です。
そのため、以下のような方は注意が必要です。
住民税が非課税の人は、基本的に控除が受けられない
- パート収入のみで年収103万円以下など
- 住民税非課税世帯（母と子だけで暮らしていて非課税世帯など）
こういった方は、ふるさと納税で寄付をしても、控除される税金そのものがないため、
自己負担2,000円どころか全額自己負担になってしまうことがあります。
児童扶養手当をもらっている場合はどうなる？
児童扶養手当を受け取っている＝ひとり親家庭として所得が一定以下ということなので、
以下のどちらかの可能性が高いです。
| 状況 | ふるさと納税できる？ |
| 手当「全額」もらっている | ❌ほぼ非課税 → 控除されず損する可能性大 |
| 手当「一部」だけもらっている | △住民税は課税されている可能性あり → 控除対象になるかも |
ふるさと納税、私は使える？かんたんチェックシート
体験談：シングルマザーが実践したふるさと納税
シングルマザーとして暮らす中で、「ふるさと納税って実際どうなの？」と半信半疑だった私。
でも実際にやってみたら、生活に役立つ返礼品がたくさん届いて、家計にも気持ちにもゆとりがアップ！
ここでは、私がふるさと納税を実際に活用してよかったと思えた理由や、おすすめの返礼品を、リアルな体験を元にご紹介します。
ふるさと納税の控除上限額って？
ふるさと納税には、年収や家族構成によって「控除の上限額」があります。
やみくもに寄付すると損してしまうので、まずは目安を知っておくことが大切です。
参考ケース
- 年収：300万円
- 扶養：子ども2人（中学生以下）
- 配偶者なし（シングルマザー）
- 住民税・所得税ともに課税されている（児童扶養手当は一部支給）
- ワンストップ特例制度を利用
このケースでは、
ふるさと納税の控除上限額：およそ20,000円〜25,000円前後。
▶ この金額の範囲内で寄付すれば、自己負担2,000円で返礼品が受け取れる＝損しません！
今までに頼んでよかった返礼品！
＼ 節約だけじゃなく、日々の生活がちょっとラクになる返礼品を選んでます ／
🧻 トイレットペーパー（静岡県沼津市）
- 90〜100ロールが届いて、半年近く買い足し不要！
- 「買い忘れた！」がなくなって、精神的にもラク
- 収納スペースは少し取るけど、それ以上の価値アリ
🍣 小分けネギトロ（静岡県焼津市）
- 解凍してご飯にのせるだけで、お昼ごはん完成！
- 忙しいときの味方。子どもも自分で作れて助かる！
🍖 冷凍ハンバーグ（佐賀県唐津市）
- 忙しい平日の夜でも、焼くだけでOK
- 「たまにはいいお肉を…」という思いも叶う♪
🍇 シャインマスカット（山梨県甲府市）
- 高くて普段はなかなか買えないけど、ふるさと納税でなら！
- 皮ごと食べられて手軽。朝食にもデザートにもぴったり♪
🍚 番外編：お米20kg（福岡県赤村）
- 5kgずつ4袋で届くので、保管しやすくて便利
- 最近お米も高くなってるので、生活の支えになった
控除枠に余裕がある人は、こう言う日常使いの返礼品もおすすめ
実際にかかった費用と戻ってきた額
ふるさと納税って、得するって言うけど実際どうなの？
そんな方のために、私が寄付した時の金額感もご紹介します。
例：年収300万円・子ども2人のケースで計算すると…
| 項目 | 金額 |
| 寄付金額 | 25,000円 |
| 自己負担 | 2,000円（固定） |
| 税金の控除額 | 23,000円 |
| 実際にもらった返礼品の価値 | 約10,000円相当（体感） |
▶ 「ちゃんと得してる！」と感じられる内容でした。
やってみてわかった！シングルマザーにもふるさと納税は向いてる！
- ワンストップ特例制度＋マイナンバーカードで申請もラクラク
- 自分の上限額を把握すれば、無理せず使えて損しない
- 生活に役立つ返礼品を選べば、節約にもつながる！
ワンストップ特例制度ってなに？
ワンストップ制度ってよく聞くけど、どうすればいいか分からない。。。
と言う方もいると思います。
どういう人ができて、できないのか、シングルマザーはできるのか？
ふるさと納税したけど、その後の手続きが分からないよ〜と言う方必見
ワンストップ特例で簡単に手続き完了できる条件
以下の3つの条件をすべて満たしていれば、確定申告なしで手続き完了できます！
条件1：ふるさと納税以外で確定申告の必要がない人
（例：パートや給与所得のみの人）
条件2：寄付する自治体が年間で5つ以内
（同じ自治体に複数回寄付しても「1カウント」）
条件3：申請書を翌年1月10日までに提出
※マイナポータルからオンライン申請も可能！
マイナポータルをダウンロードしていて、マイナンバーカードを持っていれば簡単に申請できます
児童扶養手当や寡婦控除との関係
ふるさと納税をするとき、「児童扶養手当が減ったりしない？」「寡婦控除と関係あるの？」と心配になりますよね。
以下でポイントを整理します。
■ 児童扶養手当への影響は？
基本的には影響なし！
ふるさと納税は「寄付」扱いですが、自己負担2,000円を差し引いた残りの金額は控除となるので、所得計算上は マイナス要素として扱われます。
つまり、ふるさと納税をしたことで「収入が増えた」と見なされることはありません。
注意点ポイント
・所得控除の結果、児童扶養手当の支給額が増えるわけではない
・控除上限を超える寄付は、自己負担が増える＝損になることも
■ 寡婦控除との関係は？
こちらも「影響なし」です。
寡婦控除は「扶養状況や婚姻歴」によるもので、ふるさと納税とは無関係です。
まとめ
| 制度 | ふるさと納税の影響 |
| 児童扶養手当 | 基本的に影響なし（支給額はそのまま） |
| 寡婦控除 | 影響なし（適用条件に変更なし） |
やり方と注意点
「なんとなくハードルが高そう」と思っていた私でも、実際にやってみたら意外とかんたん＆助かった！
そんな経験を元に、やり方と注意点をまとめました。
ふるさと納税のやり方（私の流れ）
- シミュレーションで上限額を確認
▶ 自分の年収と家族構成を入力
（さっきの例だと300万円＋子2人で2〜2.5万円が目安） - ポータルサイトで返礼品を探す
▶ 楽天ふるさと納税を利用（ポイントも貯まってお得！） - 生活に役立つ返礼品を選ぶ
▶日用品・食品など家計に直結するものをチョイス - ワンストップ特例制度を使って申請
▶ 注文時に「ワンストップ特例を希望する」を忘れずチェック！
▶ 後日届いた申請書に記入して返送（orマイナポータルでオンライン申請）
注意点
「ワンストップ特例希望する」を選ばないと確定申告が必要になるので注意！
もし忘れても、確定申告の期限内にすれば大丈夫！
最近は確定申告もラクになってきてるから洗濯し忘れても落ち込まないで〜
シングルマザーにこそおすすめしたい理由
私が実際にふるさと納税をして、シングルマザーにぜひおすすめしたい理由を書いていくね。
返礼品で家計が助かる！買い物の頻度が減るメリット
ふるさと納税の返礼品をうまく選べば、家計だけでなく日々の負担もグッと軽くなります！
日用品が届くと「買い足し」の手間が激減
- トイレットペーパーやティッシュなどの返礼品は、一度にドーンと届く。
- 半年〜1年分まとめて届くこともあるので、ドラッグストアに頻繁に行かなくてOK。収納場所が必要なのがたまにきず。。。
- 「あ、また買い忘れた…」のストレスから解放！
冷凍食品は“ごはんづくり”の救世主
- ネギトロやハンバーグなどの冷凍食品をストックしておけば、忙しい日のご飯がラクに。
- 外食やテイクアウトに頼らず済むから、食費の節約にも直結。（最近は外食も高くなってるからこういうところでお金を浮かせちゃお♪）
まとめ買いによる“心理的コスト”が減る
- 子連れで重い荷物を運ぶのって大変。でも返礼品なら自宅に届くからラク。
- まとめ買いのために時間や体力を使わずに済む。
結果的に節約にもつながる
- 必要な物を計画的に返礼品で手に入れれば、無駄な出費を抑えられる。
- 「とりあえず買っとくか〜」の無駄買いも減って、毎月の支出がスッキリ。
寄付は「先払い」であとから控除される点に注意
ふるさと納税は、税金が減る＝お金が戻るというイメージがありますが、
実際の流れは“先に自分で寄付をしておき、後で税金が安くなる”という仕組みです。
住民税は今年の年収に対して翌年に払うので、来年の住民税を先に払うイメージ！
住民税は前払いのような仕組み
例えば、25,000円分を寄付すると…
- 自己負担の2,000円
- 残りの23,000円は、後から税金の控除で戻ってくる
でも、最初に25,000円を払う必要がある＝先払いになります。
手元のお金に余裕がない時期に無理すると、少しキツく感じることも
控除されるタイミングに注意
- 所得税分：確定申告した年の3〜5月頃に還付される
- 住民税分：翌年6月以降に控除（＝住民税が安くなる）
タイムラグがあることを覚えておこう！
寄付は「ムリのない範囲で」がおすすめ！
ふるさと納税はとてもお得な制度ですが、
「節約になる！」という面ばかりに気を取られず、
自分の家計に合わせた金額・タイミングで寄付するのがいちばん安心です。
ふるさと納税サイトおすすめ比較
ふるさと納税は、いろんなサイトから申し込めますが、
それぞれ使いやすさや特徴が違います。
ここでは、私が実際に使った＆調べた中で、シングルマザーにも使いやすかったサイトを比較して紹介します。
楽天ふるさと納税
おすすめポイント：
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 普段の買い物と同じ感覚で返礼品が探せる
- セール時（お買い物マラソンなど）と合わせるとさらにお得
注意点：
- 会員登録（楽天会員）が必要
- ポイント倍率の把握が少し複雑なことも
さとふる
おすすめポイント：
- サイトがシンプルで初心者にやさしい
- 返礼品の配送が早いと評判（ものによる）
- ワンストップ特例申請書が自動で届く
注意点：
- ポイント還元などの特典は少なめ
ふるなび
おすすめポイント：
- 電子ポイント（Amazonギフト券など）の還元キャンペーンがある
- 高額寄付向けの返礼品が多め（家電や旅行など）
注意点：
- サイト構成が少し大人向け・やや複雑
- 一部の返礼品は還元対象外もある
どれを使えばいいの？迷ったら…
| 状況 | 向いてるサイト |
| とにかく簡単・普段の買い物感覚で | 楽天ふるさと納税 |
| 初めてで手続きに不安がある | さとふる |
| ポイント重視・お得に強い関心がある | 楽天 or ふるなび |
どのサイトから申し込んでも、制度としてのふるさと納税の仕組みや控除額は変わりません。
自分が「使いやすい」と思えるサイトを選ぶことが一番大切です◎
まとめ｜シングルマザーでも無理なく始められるふるさと納税
どうすればいいか分からない、私は対象になるのかな？
と思いますが、2000円で商品が届くのは魅力的です。
税金の前払いですが、少しでも良いものが食べられる、買い物の回数が減るのは魅力的ですので少し検討してみてくださいね。
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